032*緊急告知其の二

明日、7月25日(日)12時より、テレビ朝日の「サンデー!スクランブル」という番組で、『龍馬のハナ唄・赤盤』に収録の「よさこい節」が流れます。
番組の出演者でもある、黒鉄ヒロシさんのの千思万考スペシャル~坂本龍馬「命がけの金儲け」というコーナーのようです。黒鉄さんは土佐の高知の出。
黒鉄さんの”幕末もの”面白ッス。
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とか、
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とか、
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とか。(写真はいずれもアマゾンより)

慶応3年(1867)4月23日、海援隊が大洲藩より貸与されていた「いろは丸」が、徳川御三家・紀州藩の「明光丸」と衝突し沈没した。いわゆる”いろは丸事件”についての特集とのこと。

この事件の直前、龍馬は脱藩を許され、海援隊の隊長にも任命され土佐藩を後ろ盾とした。前年の”薩長同盟”の締結にも一役買い、反幕の二大雄藩をも味方につけていた。紀州藩はそのことを知らなかったのか、よりによって薩摩藩の五代才助に事件の調停を依頼している。
龍馬はまた、長崎で行われたこの日本初の海難事故の談判を有利に導くため、丸山の花街で自ら作詞した唄を流行らせ、世論をも味方につけた。

くわしくは番組をご覧いただくとして、結果的に龍馬は「沈没した船と、積み荷であった数万両相当の小銃の賠償」として、船の値段の10倍相当にあたる8万3千両(後に7万両に減額)を勝ち取った。
数万両相当の積み荷については、どうもハッタリっぽいのだが、このへんが龍馬の龍馬たる所以なような気がする。
「世界の海援隊でもやろうかのう・・・」と船への執着は相当だったようだが、この人ほど船にツイてない人はいない(詳細はまた後日、というか「龍馬伝」でもやるだろう)

ところが、そのマイナスー負を、プラスに転じさせる才がすごいのだ、この人は。機転が効くというか、アイディアマンというか。もともとが商人の出ということもあるだろうが、そのへんは勝海舟の思考の影響もあるのではなかろうか。

丸山で流行らせた唄もそのひとつ。
勝海舟が西郷隆盛との”江戸城無血開城”の談判が決裂した時は、官軍が江戸に侵攻する前に、江戸の町を燃やしてしまえと、市中のやくざに火付けを頼み、市民が船で江戸を脱出できるよう画策していたのと、思考がだぶる。庶民や世論をうまく利用するのだ。
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さて、その龍馬が作詞した「よさこい節」の替歌が番組のBGMで流れるとのこと。
『龍馬のハナ唄・赤盤』という長崎発のインディーズに、目を耳をとめていただいたのが、嬉しい!なんか報われたかんじ(笑)やった甲斐がありました!
しかし、残念なことにこの番組、長崎では放映されてないとのこと(泣)
観れる地域の方はぜひご覧ください!

それから、もうひとつお知らせ。
7月23日の毎日新聞(長崎版)で、『龍馬のハナ唄・赤盤』の記事が掲載されました。
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(なぜか祇園まつりのほうずきと)
実はこの記事、17日の福岡版の夕刊に掲載されたものなんだけど、ついに長崎版にも!
見逃した方はこちらでどうぞ↓
<http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100723ddlk42040444000c.html>

30何年かぶりに”祇園さん”行ってきました!
慶応2年(1866)、ジョン万次郎の従者として長崎へ赴任してきた、土佐商会の池道之助の日記にも、確か”祇園さん”のこと書かれてたと思う。龍馬も行ったかもね。
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by playtime-rock | 2010-07-24 23:15
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