2010年 05月 23日 ( 1 )

013*ユーメイドリーム

昨日に引き続き感動の?LIVEレポート、第2弾!!

今日は長崎の”DRUM Be-7"というライヴハウスで、サンハウスのライヴを観てきた。昨日のサニーデイ・サービス同様、生で観るサンハウスは初体験。ライヴ会場ではたいてい、後ろの方から観ている僕だが、今日は珍しく、いつの間にか前の方まで行って身体を揺すっていた。
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1974、5年頃、中学の時、初めてバンドというものを組んだ。ドラム、ベース、ギターx2のいわゆる4ピース。昨日のブログで書いた、博多の”B”という店のR君がサイド・ギターだった。バンドに誘われたのは嬉しかったんだけど、僕は最後に加入したので、当時の常として1番不人気だったベースを任された。

「申し訳ないんだけど、他の楽器はもう埋まってるから、ベースやって。」
「でも、弾いたことないよ、ベースなんて。」と言うと、
「基本的には、コードのルートを押さえてればいいからさ。」
・・・なんかそんな始まりだった。

何はともあれ、まずは形からということで、フレッシャーというメーカーのバイオリン・ベースを購入。2万円くらいだったかな。
今思うと、僕がビートルズにのめり込むのは高校に入ってからだから、バイオリン・ベースを選んだ理由は、タイガース(GS)の岸辺修三(現・一徳)と、キャロルの矢沢永吉の影響からだろう。
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キャロルとタイガースは重要なレパートリーだったし。

その他には、ディープ・パープル、沢田研二、かぐや姫、チューリップ・・・
オールジャンルというと聞こえはいいが、ずいぶんと無茶苦茶なレパートリーだったなぁ(笑)
そしてそのレパートリーの中に、サンハウスの「レモンティー」があったのだ。
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時は流れて1979年。YMOの細野さんのプロデュースで、シーナ&ザ・ロケッツが「ユーメイドリーム」を発表。ポップでロックで、シーナさんがロネッツのヴェロニカみたいでかっこよかった!
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1997年発表の同じく細野さんプロデュースの『HEART』も好きだったなぁ。
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僕が初めて鮎川誠さんを見たのは、1981年、日劇が取り壊されるこの年に行われた、”最後のウエスタンカーニバル”の楽屋で。何故僕が日劇の楽屋にいたのかはまた別な機会にお話しするが・・・
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とにかく鮎川さんが楽屋に入ってきたのだ、トレンチコートに身を包み。
”かっこいい・・・背ぇ高い・・・”なんか唖然とした。そして次の瞬間もっと驚いた!
「ウーッス!」というダミ声とともに、これもトレンチコートに身を包んだ、いかりや長介さんが楽屋に入ってきたのだ。”背ぇ高い・・・”しかもまじでかっこよかった!


時は流れて1989年頃、ピチカートのライヴのゲストとして、鮎川さんに出演していただいた。
最初のリハーサルの日。確かヘンリー・マンシーニ作の「ピーター・ガン」のテーマだったと思う。あの有名なリフを田島貴男君(当時のピチカートのヴォーカル)からバトンタッチして、鮎川さんが弾く段取りだった。弾き始めたその瞬間、音色といい、粘り腰といい、タメといい、まじで腰がくだけた(笑)
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「チッ、チッ、チッ、君達まだ青いね」・・・もちろん鮎川さんはそんなこと言わないし、思ってもいなかったと思うけど、あのギター・プレイを聴いた日にゃあ、そうも思いたくなるわけで・・・

リハーサル初日こそ、曲のコード進行を把握するのに苦労してらっしゃったが(ピチカートはそのへんが小難しいから)、2日目、本番ではもうばっちり!譜面など見ずにガンガン弾きまくっていた(笑)さすがです!

で、今日のサンハウス。ほぼノンストップの進行で、ダブル、あれ?トリプルだったかなぁ・・・のアンコール入れて2時間ぶっとおし。最高のライヴでした。演奏の方はもちろん、柴山さんのヴォーカルがすごい!連日のライヴなのに、声が生きている。喉が消耗していない。いや、実際は消耗してるんだろうけど、それをまったく感じさせないパワー!とにかく素晴しくロックな演奏。サンハウスのみなさん、お疲れさま!&ありがとうございます!!(写真はasahi.comより転用)
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終演後、ライヴハウスの近くにある”文治郎”というトンカツ屋さんで、ライヴの余韻に浸りながらひとり夕食。店の人に言われるまま、塩降って食べたら、これがまた美味!

食後、ライヴ中は写真撮れなかったから、ブログ用にポスターの写真だけでも撮っておこうと、ライヴハウスに戻った。
地下への階段を二三歩下りたところで、なんと鮎川さんと鉢合わせ!

「あっ、鮎川さん!お疲れさまです。あのー、ピチカートでお世話になった高浪です。」と挨拶すると、
「あっ?あー、高浪慶太郎君じゃない!どうしたの?ちょっと上行こう。」と地上に出て、長崎にいる経緯等しばし歓談。
「昨日、博多で細野さんのライヴ観てきましたよ。」そう、サンハウスも昨日博多でライヴだったのだ。
「えーっ?細野さん、博多におったとね!なーんね、そうやったとぉ?」

いつも仲睦まじいシーナさんとも久々にお会いして、こっちの体調まで気遣っていただいた。恐縮です!
「ロックじゃないですけど・・・聴いてください。」と、『龍馬のハナ唄・赤盤』をお渡しして、お別れ。
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長崎は今日も激しい雨だったので、昨日博多で購入した青い雨合羽が大活躍!なぜかこの後、ビリビリに破けちゃったけど、105円分の働きは充分にしてもらった(笑)

なんかライヴ・レポートというより、思い出話しと自慢話しに終わってしまったが・・・
昨日といい、今日といい、ただの夢見心地の、音楽ファンだった僕です(笑)
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by playtime-rock | 2010-05-23 23:20