<   2010年 05月 ( 11 )   > この月の画像一覧

014*青餅

先日、東京の友人のT君、Rさん夫妻が、長崎に遊びに来た。お二人とも音楽業界の人で、日頃たいへんお世話になっている。
お二人の滞在最終日、たまたま丸山の料亭・青柳で”青餅まつり”という催しがあるというので、僕も友人Mちゃんを誘い計4人で参加した。

ちなみに”青餅”とは、ベタベタくっつく、いい仲のふたり、よか者同士、カップル、ちょっと昔風に言えば”アベック”(死語?)のこと。

いわゆる”お座敷遊び”とは無縁の僕らゆえ、おかっつぁま(長崎では料亭の女将さんのことをこう呼ぶ)に「まあだ、そこ座らんとよ!」なんてたしなめられながら、お座敷に臨んだ(笑)
同じテーブルで同席だった鰹節屋のAさんに、”お座敷遊び”の所作を教わりながら、おおいに飲み食い遊び、踊った夜・・・
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長崎検番の立方(たちかた)さん、つまり踊る芸子さん。上は美代子姐さん。
下は葉づきさん。
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上、左より玉羽さん、花音さん、美代菊さん。
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上は、立方さんの奥で、三味線を弾いてらっしゃった地方(じかた)さん、つまり演奏と唄の桃勇姐さん。最後に〆で、”これをやんなきゃ終わらない”とっておきの芸を披露。ここではとても実況できません(笑)

(ちなみに『龍馬のハナ唄・赤盤』で月琴と唄を披露した地方の琴音さんは、この日、別なお座敷に出ていらっしゃいました。)

桃勇姐さんは御年85歳で、この道70年。昨年末『桃勇 御座敷唄集 其の壱』というCDを出された。貴重な音源、記録だと思う。
”其の壱”っていうことは、”其の弐”もあるんだ!
『龍馬のハナ唄』は、桃勇姐さんのこのCDに触発されて、続編の”青盤”を作ることにしたのだ。
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桃勇姐さん、ぜひ「其の弐」も作ってくださいね!
このCDは、青柳さんで購入できます。
あっ、『龍馬のハナ唄・赤盤』も青柳さんで購入できます。

宴の後、僕らはMちゃんの叔父がやっている”リトル・バー”へ。
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”ランタン祭り”や”精霊流し”や”長崎くんち”で賑わう長崎もよさそうだけど、「日常の長崎に行きたい」。そんなT君の趣向には、ちょっとイレギュラーな”お座敷遊び”だったけど、とっても楽しんでもらえたみたいで良かった!実際一番楽しんでたし(笑)
中華料理、居留地、路面電車、教会、原爆資料館、遊覧船、トルコライス、丸山・・・
旅ごとに、旅行ノートを作成しているという旅行好きなご夫婦。どんな長崎が書き込まれるんだろうか・・・
ぜひ、また来てくだしゃんせ!

あっ、このバーでも、『龍馬のハナ唄・赤盤』、”ハース・マルティネス”の音源が聴けます。『龍馬のハナ唄・赤盤』は購入もできます。”リトル・バー”については”音香酒場#?”でまた後日・・・
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by playtime-rock | 2010-05-30 02:30

013*ユーメイドリーム

昨日に引き続き感動の?LIVEレポート、第2弾!!

今日は長崎の”DRUM Be-7"というライヴハウスで、サンハウスのライヴを観てきた。昨日のサニーデイ・サービス同様、生で観るサンハウスは初体験。ライヴ会場ではたいてい、後ろの方から観ている僕だが、今日は珍しく、いつの間にか前の方まで行って身体を揺すっていた。
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1974、5年頃、中学の時、初めてバンドというものを組んだ。ドラム、ベース、ギターx2のいわゆる4ピース。昨日のブログで書いた、博多の”B”という店のR君がサイド・ギターだった。バンドに誘われたのは嬉しかったんだけど、僕は最後に加入したので、当時の常として1番不人気だったベースを任された。

「申し訳ないんだけど、他の楽器はもう埋まってるから、ベースやって。」
「でも、弾いたことないよ、ベースなんて。」と言うと、
「基本的には、コードのルートを押さえてればいいからさ。」
・・・なんかそんな始まりだった。

何はともあれ、まずは形からということで、フレッシャーというメーカーのバイオリン・ベースを購入。2万円くらいだったかな。
今思うと、僕がビートルズにのめり込むのは高校に入ってからだから、バイオリン・ベースを選んだ理由は、タイガース(GS)の岸辺修三(現・一徳)と、キャロルの矢沢永吉の影響からだろう。
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キャロルとタイガースは重要なレパートリーだったし。

その他には、ディープ・パープル、沢田研二、かぐや姫、チューリップ・・・
オールジャンルというと聞こえはいいが、ずいぶんと無茶苦茶なレパートリーだったなぁ(笑)
そしてそのレパートリーの中に、サンハウスの「レモンティー」があったのだ。
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時は流れて1979年。YMOの細野さんのプロデュースで、シーナ&ザ・ロケッツが「ユーメイドリーム」を発表。ポップでロックで、シーナさんがロネッツのヴェロニカみたいでかっこよかった!
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1997年発表の同じく細野さんプロデュースの『HEART』も好きだったなぁ。
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僕が初めて鮎川誠さんを見たのは、1981年、日劇が取り壊されるこの年に行われた、”最後のウエスタンカーニバル”の楽屋で。何故僕が日劇の楽屋にいたのかはまた別な機会にお話しするが・・・
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とにかく鮎川さんが楽屋に入ってきたのだ、トレンチコートに身を包み。
”かっこいい・・・背ぇ高い・・・”なんか唖然とした。そして次の瞬間もっと驚いた!
「ウーッス!」というダミ声とともに、これもトレンチコートに身を包んだ、いかりや長介さんが楽屋に入ってきたのだ。”背ぇ高い・・・”しかもまじでかっこよかった!


時は流れて1989年頃、ピチカートのライヴのゲストとして、鮎川さんに出演していただいた。
最初のリハーサルの日。確かヘンリー・マンシーニ作の「ピーター・ガン」のテーマだったと思う。あの有名なリフを田島貴男君(当時のピチカートのヴォーカル)からバトンタッチして、鮎川さんが弾く段取りだった。弾き始めたその瞬間、音色といい、粘り腰といい、タメといい、まじで腰がくだけた(笑)
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「チッ、チッ、チッ、君達まだ青いね」・・・もちろん鮎川さんはそんなこと言わないし、思ってもいなかったと思うけど、あのギター・プレイを聴いた日にゃあ、そうも思いたくなるわけで・・・

リハーサル初日こそ、曲のコード進行を把握するのに苦労してらっしゃったが(ピチカートはそのへんが小難しいから)、2日目、本番ではもうばっちり!譜面など見ずにガンガン弾きまくっていた(笑)さすがです!

で、今日のサンハウス。ほぼノンストップの進行で、ダブル、あれ?トリプルだったかなぁ・・・のアンコール入れて2時間ぶっとおし。最高のライヴでした。演奏の方はもちろん、柴山さんのヴォーカルがすごい!連日のライヴなのに、声が生きている。喉が消耗していない。いや、実際は消耗してるんだろうけど、それをまったく感じさせないパワー!とにかく素晴しくロックな演奏。サンハウスのみなさん、お疲れさま!&ありがとうございます!!(写真はasahi.comより転用)
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終演後、ライヴハウスの近くにある”文治郎”というトンカツ屋さんで、ライヴの余韻に浸りながらひとり夕食。店の人に言われるまま、塩降って食べたら、これがまた美味!

食後、ライヴ中は写真撮れなかったから、ブログ用にポスターの写真だけでも撮っておこうと、ライヴハウスに戻った。
地下への階段を二三歩下りたところで、なんと鮎川さんと鉢合わせ!

「あっ、鮎川さん!お疲れさまです。あのー、ピチカートでお世話になった高浪です。」と挨拶すると、
「あっ?あー、高浪慶太郎君じゃない!どうしたの?ちょっと上行こう。」と地上に出て、長崎にいる経緯等しばし歓談。
「昨日、博多で細野さんのライヴ観てきましたよ。」そう、サンハウスも昨日博多でライヴだったのだ。
「えーっ?細野さん、博多におったとね!なーんね、そうやったとぉ?」

いつも仲睦まじいシーナさんとも久々にお会いして、こっちの体調まで気遣っていただいた。恐縮です!
「ロックじゃないですけど・・・聴いてください。」と、『龍馬のハナ唄・赤盤』をお渡しして、お別れ。
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長崎は今日も激しい雨だったので、昨日博多で購入した青い雨合羽が大活躍!なぜかこの後、ビリビリに破けちゃったけど、105円分の働きは充分にしてもらった(笑)

なんかライヴ・レポートというより、思い出話しと自慢話しに終わってしまったが・・・
昨日といい、今日といい、ただの夢見心地の、音楽ファンだった僕です(笑)
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by playtime-rock | 2010-05-23 23:20

012*博多

今日は比較的ライヴ(生)なLIVEレポートを。
あっ、僕は今、故郷・長崎で暮らしているので、このブログ、ローカルな話題が多いです。あしからず(笑)

1時間ほど前に博多から長崎へ帰ってきました。”海の中道”というところで行われた”Springfields '10〜九州場所〜”というライヴ・イヴェントの帰り。イヴェントの詳細は、<http://www.springfields.jp/>で。

昨日、夕刻から福岡入り。天神で地下鉄を降りたら、横尾忠則さんのこんなポスターが目にはいった。
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『個展 忌野清志郎の世界』!なんという偶然!当然、買ったばかりのちっちゃなトランク引きずって、パルコ・ファクトリーへと向かった。

栗原清志君が小学校5年生の時に描いた、湯呑みと急須とポットの絵が印象的だった。もちろん、他の作品も素晴しかった。あと、今日のライヴのお目当て、細野晴臣さんを描いた絵も2点あった。坂本冬美さんとの3人のユニット ”HIS”の頃の。あのアルバムも好きだったなぁ。
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ステージ衣装等も含め一通り鑑賞・閲覧し終わり、〆に篠原涼子さんとデュエットしたPV等を堪能して、グッズ・ショップでこんな栞を購入。d0154761_0143425.jpg

その後、高校時代の友人Rがやっている”B”というお店へ。
警固神社近くのビルの6Fで、窓から見える夜景が美しい。もちろん料理もお酒も美味しい!

ここで、これも高校の同級生の女子Kちゃんと待ち合わせ。彼女とはかれこれもう10年くらいあっていない。

久しぶりに旧交を暖めるのと、福岡でフリーの映像ディレクターをやっている彼女に、出来たばかりの『龍馬のハナ唄・赤盤』を手渡ししたくて、お誘いした。

昔話しに花も咲いたが、帰宅後も作業、しかも今日は長崎で編集作業というKちゃん。ほどよい時間でお開きに。

そして今日は”海の中道”。博多埠頭から船で現地入り。予報通り午後からはあいにくの雨だったけど、僕的には初の夏?フェスのようなもの。100円ショップで購入した雨合羽をまとい、いざ会場へ。

今日のライヴのもうひとつのお目当て、『007*赤盤・大村へ行く#1』でも書いた、曽我部恵一君のサニーデイ・サービスがちょうど始まるところ。曽我部君のライヴは何度か観たことあるが、実はサニーデイ・サービスを生で観るのは初めて。とても楽しみにしていたんだけど、残念ながらドラムの丸山君が体調不良で不参加。それでも曽我部君は相変わらずの全開モードで、シトシト降る雨も何のその・・・と言うか、曲が妙に雨と馴染んでた(笑)バンジョーなんかも弾いて楽しませてくれた。
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終演後の楽屋で、お疲れさま!出来立ての『龍馬のハナ唄・赤盤』をプレゼント。曽我部君からは、サニーデイの『本日は青天なり』をいただいた。そうそう、今日は曽我部君のオフィス、”ローズレコード”<http://www.sokabekeiichi.com/>の金野さんに楽屋まで案内していただいた。金野さん、ありがとう!

そして、細野さん。な、なんと1曲目がエルヴィスの「LOVE ME」!
まさか、この曲の細野さんヴァージョンが聴けるなんて!そして「エレキ・ギターを紹介します」という細野さんのアナウンスで登場したのが、なんと鈴木茂さん!”きっ、聞いてないよ〜そんなのぉ”という嬉しい悲鳴もこぼれようというもの(笑)会場が”ウォーッ”とどよめいたのは言うまでもない。

その後、バカラックの「CLOSE TO YOU」、チャック・ベリーの「メンフィス・テネシー」etcをご機嫌なアレンジとサウンドで披露。細野さん、「伝承音楽家です」と自己紹介してたけど、まだレコーディングしていないというヴギーなオリジナルの新曲がかっこよかった!ぜひ、早急にレコーディングしてください!また聴きたいです(笑)
それから紅一点、コシミハルさんの美声とキーボードにアコーディオン、素敵だった!

ピチカート・ファイヴは1985年、テイチク・レコードのノン.スタンダード・レーベル(細野さん主宰)からデビューした関係で、細野さんのオフィス”ミディアム”でマネージメントをしていただいていた。ミハルさんも同じ”ミディアム”に所属されていて、ちょくちょくオフィスでお会いしたものだ。

ある時ミハルさんから、パリ土産の、とても香りのいい石鹸をいただいたことを、今でもよく憶えている。

ミハルさん、とっても素敵な声なので、ぜひにと、『女王陛下のピチカート・ファイヴ』というアルバムの中の「自白剤」という曲を歌っていただいた。ほんの数行なんだけど・・・うーん、まさにファムファタールというかんじ・・・
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話しは戻って、細野さんのライヴの終演後。
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出来立ての『龍馬のハナ唄・赤盤』をお渡しした。”月琴”という楽器に、興味がおありなようでしたよ。

このブログの<006*マジカル・コネクション>でも書いたけど、実はこの『龍馬のハナ唄・赤盤』は、細野さんの一連のエキゾチカ3部作、それからミハルさんと細野さんの『swing slow』という作品に多大な影響を受けている。どこが?と言われてもうまく言えないけど。そう、『swing slow』、レコーディング中によく聴いた一枚。
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細野さんとミハルさんのことは”デイジーワールド”<http://daisyworld.co.jp/>で。

そうそう、ハース・マルティネスの日本公演のことを細野さんと曽我部君に伝えたら、お二人とも「東京公演行かなきゃ!」とおっしゃってました(笑)
九州の細野さんファン、サニーデイ・曽我部君のファンの方々、ハース・マルティネス長崎公演にぜひお越しください!観て損はない!というより、観なきゃ損しますよ(笑)

というわけで、博多から”特急カモメ”が長崎駅に到着した頃、長崎で番組の編集作業をしていた前述のKちゃんからメールが届いた。『龍馬のハナ唄・赤盤』気に入ってくれたみたいで、早速番組でも使ったとのこと。嬉しい(笑)ありがとう!

ハース長崎公演の詳細は続きで
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by playtime-rock | 2010-05-22 11:38

011*略称

昨日は、『007・008*赤盤・大村へ行く』でも書いた、大村・ミュージックス・ホンダのH君が”プレイタイム・ロック”のオフィスに遊びに来た。というか、長崎に来る用事があるというので、注文しておいたオフィスの表札を届けてもらい、『龍馬のハナ唄・赤盤』を直接手渡しで納品することにしたのだ・・・送料節約(笑)大村のみなさん、お待たせいたしました。近々に店頭に並ぶものと思われます。

ミュージックス・ホンダには文具部門もあるので、こういう表札も制作している。
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ちなみに、ドアを開けると、室内側はこんなかんじ。
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『パイレーツ・ロック』という映画のポスター。
ミッド・'60s、イギリスに実際にいた ”海賊DJ”達のお話し。実に元気の出る映画だ。冒頭のキンクス「オール・オブ・ザ・ナイト」からもう胸が踊る!クライマックスでは、ビートルズやボブ・ディランのアルバムが、踊るように水中を漂う美しいシーンがあるが、映画の中で、レコード盤をこういう使い方する演出って、初めて見た!

ちなみに我がレーベル&オフィス名の ”プレイタイム・ロック”は、最初 ”プレイタイム・ミュージック”という名称だったが、この映画を見てから改名した(笑)
そして何かいい略称ないか子猫ちゃん?と、いろいろ考えた。

最初、ピチカート・ファイブの3代目ヴォーカル・野宮真貴ちゃんが在籍していたポータブル・ロック(名付け親は鈴木慶一さん)→ ”ポタロク”みたく、 ”プレロク”というのも考えたが、どうもしっくりこない。

あれこれ悩み、結局 ”Pロック”(P-rock)に落ちついた。もちろんPファンク(P-Funk)のもじり。まだ、僕しかそう呼んではいないけど・・・
みなさん、これからは親しみをこめて ”Pロック”と呼んでください(笑)

そういえばピチカート・ファイブは、アメリカ人のスタッフからは ”P5”と呼ばれていたなぁ。なんか "B4”(ビートルズ)や "BB5”(ビーチボーズ)みたいで嬉しかった(笑)d0154761_1135294.jpg

ちなみに、勝海舟こと勝鱗太郎は、実際に ”勝鱗”という略称で呼ばれていた。
(写真はウィキペディアより転載)
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長崎の道ノ尾・西友にある久米楽器さんから、『龍馬のハナ唄・赤盤』の店内ディスプレイの写真が届いた。なんと龍馬のブーツが赤い石畳を歩いてる。ありがとうございます!嬉しい(笑)
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付録の古地図も、拡げていただきました!あれっ?なんかちっちゃなフィギュアが見えるなあ。龍馬の足下に。龍馬とお龍さんかしら?

久米楽器さん(095-856-2625)では、リクエストがあれば、『龍馬のハナ唄・赤盤』の試聴はもちろん、オンエア・推薦曲の「みぃ・じゃぱにぃず・ぼうい」のPVも見ることができます。ちなみに演奏は”なんがさき ふぁいぶ”、略称 ”N5”(笑)さらには、ハース・マルティネスの音源も試聴できますよ。ぜひ、どうぞ!
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by playtime-rock | 2010-05-20 00:07

010*音香酒場#1

『龍馬のハナ唄・赤盤』のブックレットにも書いたが、昨年の秋、僕は長崎の音楽事情を探り、月琴奏者を探すため、アトランティック・レコードのアーメット・アーティガンよろしく、長崎の歓楽街・銅座をさまよっていた。

18歳で上京した僕は、この辺で飲んだことがほとんどなく、昨年50前にしてようやく、遅咲きの”銅座デビュー”を果たしたのだ。友人popi君に、音楽の匂いのする店をいつくか紹介してもらった。籠町にある”スナック・ぴえろ”もそのひとつ。
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このお店の洋楽の映像コレクションはすごい。(この日は、ブリジット・バルドーの映像が流れていた)
メジャーなものからマニアックなものまで。ないものはないくらいすごい!
また、マスターのスマッシュ・Uさんの、邦楽への無関心さもすごい!山口百恵のことを山口百子と言うくらいだからすごい!
そして、たまに聴こえてくる邦楽の元ネタ(洋楽)を指摘しては、そのオリジナルを聴かせてくれるのがすごい。邦楽をほとんど聴かないから、というか洋楽の知識や引き出しで邦楽を聴くから、先入観なく元ネタが聴こえてくるのだ(笑)

写真はマスターからいただいたパティ・ボイドのポートレート。d0154761_2227875.jpg
ジェーン・バーキンやジーン・セバーグ、バルドーと、いろいろ見せていただいたが、迷わずパティ・ボイドをご指名した。だって、普通こんなのないもん(笑)「ビートルズがやってくる ヤァヤァヤァ」の撮映スナップかな。この映画がきっかけでジョージ・ハリソンと結婚し、後にクラプトンの奥さんになる女優。

さて、”スナック・ぴえろ”では、リクエストいただければ『龍馬のハナ唄・赤盤』を聴くことができます。気に入っていただけたなら、CDも購入できます。
また、オンエア・推薦曲の「みぃ・じゃぱにぃず・ぼうい」のPVも見ることができます。
さらには、来る7月12日(月)@旧香港上海銀行でライヴを行う、ハース・マルティネスの音源も聴くことができます。

ご機嫌な映像とマスターの音楽話し。ナイス・ミュージックの香る”スナック・ぴえろ”(095-824-9186)で、至福の時をお過ごしください!

Moreハース・マルティネス長崎公演について
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by playtime-rock | 2010-05-19 23:25

009*髪切り営業

d0154761_3352222.jpg今日は築町のライヴハウス”BODY2SOUL”に、シバケンこと”柴田健一アンサンブル”のマンスリー・ライヴを観に行った。彼等はうまい!しセンスがいい!ともすれば、退屈で鼻につきがちなソロ回しも、彼等の場合はスリリングで、聴いてて見ててとっても楽しい。昨年の暮れくらいから、かかさず毎月観ている。とても素敵なプレイをするので、今回制作したCDのレコーディングにもお願いして参加してもらった。

そう、『龍馬のハナ唄・赤盤』。昨日めでたく納品され、先行発売の長崎はぼちぼち店頭に並び始めました。本日お買い上げいただいたみなさん、ありがとうございます!できたてのホヤホヤですよ(笑)

今の時点で購入できる所は、この”BODY2SOUL”、弟の店”たてまつる”、”県立美術館”、南山手グラバー園に続く坂の始まりにある”長崎オルゴール館”、道ノ尾・西友の”久米楽器”、籠町”スナックぴえろ”、銅座の”リトル・バー”、”ワインバー田舎”。

今後書店にも置いてもらえそうなので、随時ご報告します。大村のミュージックス・ホンダさん、もうちょっとお待ちを!その他のCDショップは、東京の本部一括仕入れのとこが多く、東京のディストリビューター(配給元)である”VIVID SOUND”にお任せしてあるので、東京と同じ6月16日発売になると思われます。
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複製芸術でもある音楽の1メデイアであるCDが、音楽配信に取って変わられる日が、いつの日か来るのかどうかはわからないが、もはやCDショップだけに頼る時代ではないのは周知の事実。カフェや雑貨屋さん等のセレクト・ショップ等でCDを目にするのも、今はもう珍しくはない。

元々はUSBメモリーやCDブックみたいな形態も考えたこの『龍馬のハナ唄・赤盤』。コストの面から通常の音楽CDという形態に落ち着いた。幕末好きが功じて出来上がったこのCDは、純粋に学術的な作品ではない。が、長崎の文化や歴史、それに観光やエンタテインメントとも接点を持つ本作が、雑貨屋やセレクト・ショップ、ミュージアムや書店でも並べてもらえるのは、当初の目標でもあり、この上ない喜びである。

先日、美容室へ髪を切りに行った。メンバーズ・カードを開いたお店の方が、約半年ぶりの来店にあきれ顔だった(笑)ご無沙汰のご挨拶代わりに『龍馬のハナ唄・赤盤』のサンプルと、ハース・マルティネスのセレクトCDを持って行ってかけてもらった。ハースの音楽が美容室に合うのは想定内であったが、月琴が妙に和んで馴染んだのは驚きだった。とても気持ちよくてついウトウト・・・あっ、美容師さんはウトウトしないでね(笑)

ハース・マルティネス長崎公演の話をした。7月12日(月曜日)@旧香港上海銀行。あっ、月曜日お休みでしょ?お店。夏の日の休日、ナイス・ミュージック聴きながら、存分に和んで癒されて楽しんでください。長崎の美容師のみなさん、ホンシャンでお待ちしてます!d0154761_340511.jpg

という訳で、浜ん町の美容室”verve”。リクエストしていただければ、ハース・マルティネスや『龍馬のハナ唄・赤盤』かけてもらえますよ。

ズボラな僕仕様の、手のかからないヘアスタイルに仕上げてくれたカッシーちゃん!ブログでもいっぱい宣伝してくれてありがとう!
次回は半年も空けないで行くからね(笑)
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この日は暑かった!ホンシャンの柱の影で涼むハース。
連日、ご予約いただいております。ありがとう!

続きはこちらで
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by playtime-rock | 2010-05-16 02:34

008*赤盤・大村へ行く#2

前回の続き・・・一通りのご挨拶と打合せも終わり、大村のミュージックス・ホンダを、おいとましようとしたその時、これが目に入ってしまった。
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1954(昭和29年)僕が生まれる6年前に公開されたこの映画、まだ劇場で観たことはない。大学生の頃、レンタルビデオで借りて初めて観た。とても重い気分のまま、宙吊りにされたような印象の映画だった。まるで黒澤明の映画のように。そういえばこれも東宝だ。

ゴジラといえば、まず思い浮かべるのがあの鳴き声だが、これは「松ヤニをつけた革手袋でコントラバスの弦をこすった音色をテープに録音し、これを手動で速度を調整しながらゆっくり逆回転再生した音である。〜これは『ゴジラ』(1954年版)製作時に、音楽を担当した作曲家伊福部昭が足音とともに作成したもの」(Wikipediaより)とある。

伊福部昭の音楽がまた忘れられない。今はゴジラのテーマ曲みたいなものとして認識されているが、もともとはこの第1作目で、対ゴジラの防衛隊の登場の音楽として使われた。勇ましいというより、緊張感と悲壮感溢れる曲だ。何といってもあの9拍子の変拍子が特徴なのだが、この曲の自然な不気味さは、重低音を強調したサウンドと、この変拍子によるところが大きい。

西洋音楽の教育を受けてきた僕らには、通常の4拍子の曲の途中に、3、5、7、9拍子等の奇数の拍子が挿入されると、字余り、字足らず的なトリッキーな効果がある。
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が、曲の最初からそうである場合は、ゴジラにしろデイヴ・ブルーベックの「テイク・ファイヴ」(5拍子)にしろハース・マルティネスの「5/4サンバ」(5拍子)にしろ、多少の割り切れなさは残るものの、わりと自然に慣れるというか順応できるものだ。ダンスには向いていないが。
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今回制作した『龍馬のハナ唄 赤盤』にも「茉莉花」や「水仙花」等、曲の途中に変拍子が挿入される曲がある。また日本の演歌にもそういう曲は多い。歌詞が先に作られる場合が多いからかもしれない。ちなみに僕は、バート・バカラックという作曲家の作風から、変拍子の魅力を知った。今回収録した「みぃ・じゃぱにぃず・ぼうい」は変拍子ではないが。
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アルバムの概要は長崎新聞<http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100425/06.shtml>や、opportunity knoxさんのブログ「nite owl diary」<http://opknox.exblog.jp/i2/>の4月30日付で。詳細は今後、ここ”プレイタイム・ロック”で徐々にアップしていきます!

この『東宝特撮映画 DVDコレクション1」は、いわゆる分冊百科で創刊号は異常に安い。2号以降はそれなりに。たいていは創刊号しか買わずに終わってしまうのだが、たまたま店頭に2、3号もあったので、ついつい買ってしまった。いったいこのシリーズ何号くらいまで続くんだろうと思い、お店の人に尋ねてみた。「50・・何号までですよ」という答えに、絶句・・・
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そこで気分転換、H君の運転で大村競艇場に連れていってもらった。もうレースは終わっていたが、初めて訪れたので、しばし佇んだ。競艇はやったことない。地域振興も兼ねて今度やってみよう・・・『龍馬のハナ唄 赤盤』が売れたら(笑)

ハース・マルティネス長崎公演インフォは続きで
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by playtime-rock | 2010-05-12 01:13

007*赤盤・大村へ行く#1

 昨日は、長崎空港がある大村市へと遠征した。遠征といっても、バスや汽車で約40分くらい。
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長崎市には路面電車、いわゆるチンチン電車が今も走っていて、昔はそっちを”電車”、国鉄(現JR)のを”汽車”と呼び分けていた・・と思う・・僕だけかな?(笑)「001*プレイタイム・ロック」でも書いたけど、僕の長崎弁は高校時代のままだから、長崎駅から発車する車両はついつい”汽車”と呼んでしまう(笑)

遠征の目的は、友人のH君がやっているCDショップ、駅前商店街のミュージックス・ホンダ(0957-53-8864)さんへのご挨拶。

H君とは同い年で、同じ学校になったことはないが、彼も僕も中高とバスケットをやっていたので、大会や練習試合を通して顔見知りになった。最後の高体連(今の高総体)の試合があった場所を案内してもらったが、もう学校も体育館もなくなっていて当時を偲ぶことはできなかった・・・

ミュージックス・ホンダは1階が書店で(入ってすぐに「龍馬コーナー」)階段を上って2階がCDやDVDの店舗。(写真は店内で『龍馬のハナ唄 赤盤』の見本CD盤片手に)品揃えが豊富で、来店されるお客さんも高校生から年配の方まで幅広い。みんなに愛されている町のCD屋さんという趣き。d0154761_2333228.jpgちょうどおじゃましたときは、店内のモニタでストーンズの『ロックン・ロール・サーカス』映しだされていた。かと思えば店の奥には演歌の試聴ができるコーナーが(写真右奥)

おっ、手前に見える男性3人組のポスターは、サニー・デイ・サービスではないか。再結成したみたい。曽我部恵一君、元気かな?2年前、僕のライヴイヴェントに出てもらって、最後にいっしょに大滝詠一さんの「指切り」歌ったのがなつかしい・・・

ミュージックス・ホンダでは、リクエストすれば、『龍馬のハナ唄 赤盤』とハース・マルティネスの音を聴かせてもらえます!聴きに行ってね(笑)

 今日は県立美術館に「山下清展」を観に行った。行く途中、水辺の森公園の木立から一種異様なものが見えたので近くまで行ったら、自衛隊の輸送艦”おおすみ”が岸壁に接岸していた。
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内覧できるということなので艦内に入り、デッキから居留地を望む。

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曇天だったのでちょっと暗いし小さいが、真ん中より少し左の、緑色の屋根の建物の右斜め下に、
旧香港上海銀行長崎支店記念館が見える。ここでハース・マルティネス長崎公演がおこなわれます。連日、予約申込をいただいております、県外からも。ありがとうございます!楽しみですね。

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by playtime-rock | 2010-05-09 00:52

006*マジカル・コネクション

 まずは、opportunity knoxさんの5月3日のブログ「nite owl diary」<http://opknox.exblog.jp/>とリンクした話題を。
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 ひと足先に行ってきましたよ、35年後の長崎・新地の“泰安洋行”。いちおう店内見渡しましたが、細野晴臣さんの『泰安洋行』のジャケット、今はもう見当たりませんでした。
 実は今回制作した『龍馬のハナ唄 赤盤』は、この『泰安洋行』をはじめ、『トロピカル・ダンディ』『はらいそ』という細野さんのエキゾチック3部作に、多大なる影響を受けているが、その話しはまた別の機会に。
 ハース・マルティネス長崎公演のチケット予約、連日お申し込みいただいています。ありがとう!予約要領については最後に記載するので、そちらをどうぞ。

 今日は“マジカル・コネクション”と題して、まずは4月30日の「003*ハースが長崎にやってくるヤァ ヤァ ヤァ」で少しお話した、opportunity knoxこと長崎出身の長門芳郎さんの話しから。
 70年代初期、彼は長崎の音楽仲間と「SOON!」というミニコミを作り、「ウッドストック」に影響され、稲佐山の野外でフリーコンサートやったり、
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(昨日、気晴らしに訪れた稲佐山の”つつじ祭り”にて。空高く舞い上がる連凧)
1972年8月3日には、市公会堂で「はっぴいえんど」や「布谷文夫+矢野誠」をゲストに地元のバンドもたくさん出るコンサートを主催。(この時の「はっぴい」のライヴ音源は、「はっぴいえんどBOX」に完全収録されている)d0154761_2441381.jpg結局、これが縁で後に長門さんはティンパンのマネージャーやることになる。
 
 あの頃は日本のロックの黎明期であった。長門さん達が「はっぴいえんど」を長崎に呼んだ翌1973年7月、長崎の松山体育館に「クリエーション」、「ファニー・カンパニー」、そして『ファンキ・ーモンキー・ベイビー』発売直後の「キャロル」が来ている。皮ジャン姿の4人が、皮パンからおもむろにコームを取り出し、髪を撫で付けながら客を睨み倒して始まった演奏は、他を圧倒していたという。一番乗ってて、まとまってた頃なんだろうな。そしてその翌8月、長門さんがマネージャーを務める結成直後の「シュガー・ベイブ」がNBCホールでライヴを行なった。d0154761_3124772.jpg山下達郎さん、大貫妙子さん、そして長門さんが、東京から交代で車を運転し、フェリーにも乗り、唐津経由で長崎入りしている。そして「はっぴいえんど」解散後に細野さんが結成した「ティン・パン・アレイ」が1975年、ツアーで長崎へ。(詳細は「nite owl diary」<http://opknox.exblog.jp/>で)そしてその10年後の1985年、僕らピチカート・ファイヴは長門さんにマネージャーをお願いし、細野さんのノン・スタンダード・レーベルからデビューすることになる。さらにその25年後、予期せぬ出来事で帰郷した僕が、故郷・長崎で長門さんとコラボすることになろうとは・・・ジョン・セバスチャンの曲のタイトルじゃないけれど、まさに「マジカル・コネクション」!

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by playtime-rock | 2010-05-07 03:24

005*赤盤・制作ノート#1

 ”月琴をフィーチャーした幕末のラウンジ・ミュージック”
今回制作したこのCD『龍馬のハナ唄 赤盤』というアルバムについて、随時お話ししていこうと思う。ブックレットでは書ききれなかった幕末長崎や龍馬のこととか、レコーディング中のよもやま話しとか・・・
 今日はその第1回。まずは全容を公開!ジャーン、こんなかんじです。
d0154761_1403281.jpg紙ジャケ見開きWポケット、ジャケと同じ図柄のCD盤、24Pオールカラーの豪華ブックレット、A3サイズの古地図「肥前長崎図」(部分)、以上のお得なセットで税込み¥2800!
赤盤というくらいだから、次に青盤が控えていることは察しのいいみなさんならもうおわかりだと思う。青盤の方も、もう7割方録音は終わっているのだが、いろいろ問題も出てきて、新たに加えたい曲も出てきて、いったいいつリリースできるんだろう?夏の終わりには出したいのだが・・・
 
 とりあえずこの赤盤は6月16日リリース。長崎は5月下旬に先行発売!だ。”先行発売”という響きがなんか嬉しい(笑)
 アルバムの概要は長崎新聞<http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100425/06.shtml>や、opportunity knoxさんのブログ「nite owl diary」<http://opknox.exblog.jp/i2/>の4月30日付でも紹介していただいているので、ご覧あれ。

 そもそも、何故月琴をフューチャーした音楽を?・・・から始めよう。
あれはかれこれ7年前、東京で暮らしていた僕の弟が、結婚を期に故郷・長崎へ帰り、長崎をテーマにしたオリジナルのセレクト・ショップを始めることになった。長崎県庁すぐそばの『たてまつる』<http://www5.cncm.ne.jp/~tatematsuru-net/>というお店。
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 写真はオリジナル手拭い“たてまてぬ”シリーズの「シーボルトの調べ」。僕は鍵盤カバーとして愛用している。以下HPより蘊蓄を抜粋(〜日本地図を持ちだそうとして発覚した「シーボルト事件」は有名です。地図には失敗しましたがシーボルトは面 白いものを持ち帰ることに成功しました。それは日本の旋律です。聴きおぼえた日本の歌を出島に持参したピアノで譜面 にしたのです。のちに、その旋律は「日本のメロディー」というタイトルで出版されました。シーボルトのピアノは、友人で萩藩の豪商 熊谷五右衛門にプレゼントされ、現在は山口県萩市の熊谷美術館に所蔵されています)

 そこで、僕も兄として協力すべく、いろいろと商売のアイディアを考えた。(余談だが、弟は東京で眼鏡店に勤める傍ら、仕事以外の時間をすべて費やして国会図書館に通い、『筒美京平の世界』という労作を著している)
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 話しは戻って、長崎→観光都市→異国情緒→歴史の町・・・
そういえば長崎にはなんで坂本龍馬の銅像があるんだろう?名前は知ってるけど、そもそもそ龍馬ってどんな人なんだろう?(少なくとも去年までは長崎の多くの人がそういう認識だったと思う)で、「竜馬がゆく」を手にした。無茶苦茶面白かった。が、やがて僕の興味は龍馬の師である勝海舟や、長崎の豪商・大浦お慶や小曽根家、そしてお龍が奏でた月琴へと、シフトしていった。

 司馬遼太郎が描いた大浦お慶が、伊藤痴遊の著作や風聞を基にした創作であろうことは、かつての弟のように国会図書館に通いつめるうちにわかってきたが・・数少ない史実から垣間見えるお慶の波乱に満ちた人生を、ラジオ・ドラマや朗読CDにできないものか。BGMには月琴を使って・・・と思い始めた。
 テーマ曲はすぐに決まった。京平さんの傑作「くれないホテル/西田佐知子」だ。この曲を月琴でやりたい!。ぴったりだと思うんだけどな。そして月琴探しが始まった・・・つづきは#2で。




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by playtime-rock | 2010-05-04 02:52