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049*すこし愛して、ながーく愛して

とってもご無沙汰です!

アサミちゃん?おーっ!幡ヶ谷ツイン・タワーズの!ご無沙汰です。
そっかぁ、お母さんかぁ。そりゃそうだ。懐かしいね(笑)
西森君もお元気?コメントありがとう!!

と、みなさんにご無沙汰のしっぱなしな僕ですが・・・

昨日、長崎歴史文化博物館で今日からオープンする「長崎奉行所・大河ドラマ館」の内覧会にご招待いただき、行ってまいりました。
大堀館長はじめ、関係者の方々のお話のあと、「新春ナガサキ音ハジメ」にもご出演いただいた、新内枝幸太夫さんの演奏。唄といい三味線といい、いやぁ実に艶っぽい音色でした。
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さて「大河ドラマ館」、僕の記憶にある最初の大河ドラマは第7作の、『天と地と』(1969年・昭和44年)で、僕が9歳の時。といってもタイトルを憶えてるくらいで、内容までは・・・でも石坂浩二を知ったのはこのドラマでかも。
そうか、『竜馬がゆく』はその前年かぁ。この時見てもきっとわかんなかっただろうな。
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第12作は僕が好きな『勝海舟』(1974年・昭和49年)。中2の頃かぁ。今思うと残念だが、この頃は全然興味なくて観てなかった。大河より野球のナイターだったもんね(笑)海舟役が渡哲也なのは後年知った。と・・・展示されてるパネルに大原麗子の写真が!しかも、えっ?お久=大原麗子とある!

通称”お久”(梶久)旧姓は”小谷野くま”といって、長崎市筑後町の聖無動寺というお寺にお墓がある。8年前、お墓参りに行った。
この”お久”は海舟のいわゆる長崎妻だった人で、田村正和が海舟を演じた日テレの時代劇スペシャル『勝海舟』(1990年放映、これ無茶苦茶面白い)では、高橋(関根)恵子が演じていた。
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長崎弁はいまいちだったけど、とっても素敵で、このドラマを観て以来、僕は”お久”のファンになったのでした(笑)その”お久”を大原麗子が演じていたとは!
観たかった・・・

海舟と”お久”のあいだに生まれた子供の名前が”梅太郎”。
坂本龍馬の変名”才谷梅太郎”は、龍馬の師匠でもある海舟の長崎の子供に由来すると、僕は思ってます!

”お久”は若くして亡くなりますが、その知らせを受け取った海舟の悲痛な叫びが、有名な『海舟日記』に綴られています。そして孤児となった”梅太郎”を育て、維新後江戸の海舟のもとに送り届けたのが、”才谷梅太郎”こと坂本龍馬とお龍の面倒をみた、長崎の小曽根家当主・小曽根乾堂だったのでした。

さて「大河ドラマ館」には、カメラの前に座ると、自分の顔が大河ドラマに登場した歴史上の人物の、いったい誰に似ているかを判定してくれるマシンがある。
試しにやってみたら、なんと”勝海舟ー69%”と出た。あんなに美男子ではないから眉唾ものだが、それでも69%ならまあ悪い気はしない(笑)
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ところで、幡ヶ谷ツイン・タワーズ(ふたりの長身女性のこと)のアサミちゃんの相方、”梅”は元気かな?
by playtime-rock | 2011-02-11 23:52
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